地方創生の政策アイデアを競う政府主催のコンテストの最終審査が6日、東京都内で開かれ、最優秀の地方創生担当大臣賞が4組決まった。高校生以下の部では、愛知県立猿投農林高校のチームと奈良県立青翔高校のチームが選ばれた。
猿投高校チームは、廃棄される石材を造園資材として活用する仕組みを提案。採石跡地に庭園を造り、観光拠点として活用する持続可能なまちづくりを進めている。青翔高校チームは、伝統産業の「吉野葛」から取り出した酵母を使った米粉パンを開発し、商品化を計画している。
一般の部は、北海道大など4大学の学生らのチームと、「Next IWATE」(岩手)など3企業のチームがそれぞれ受賞した。
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