柔道の阿部詩らＶ、世界選手権へ

拡大する

　女子５２キロ級決勝　坪根菜々子（左）を破って優勝した阿部詩＝東京体育館

　柔道のグランドスラム東京大会第１日は６日、東京体育館で男女計７階級が行われ、女子５２キロ級はパリ五輪代表で世界女王の阿部詩（パーク２４）が３試合を制して優勝した。男子９０キロ級決勝は同五輪銀メダルの村尾三四郎（ＪＥＳエレベーター）が田嶋剛希（パーク２４）に一本勝ち。６月の世界選手権決勝に続いて退けた。

　世界選手権優勝の阿部、村尾は来年１０月の世界選手権（バクー）代表が確実。女子６３キロ級で世界女王の嘉重春樺（ブイ・テクノロジー）も決勝進出。優勝すれば同じく代表が確実となる。女子４８キロ級は古賀若菜（ＪＲ東日本）が制した。