東海、西日本、九州のJR3社は6日、地震などの大規模災害により東京都内の新幹線総合指令所が使えなくなった場合を想定し、東海道・山陽新幹線の列車制御を大阪市内の第2総合指令所に切り替え、報道機関に公開した。
6日は3社の担当者計115人が携わり、始発から運転終了まで計538本の列車を大阪から制御。新大阪駅近くの第2総合指令所では、各社の担当者が新幹線の走行位置などを表示するパネルを確認しながら、運転士や他の部署と連絡を取り合った。
JR西日本の笠浪正彦総括指令長は「急きょ使うことになってもいいよう、チェックリストに不足がないか確認する機会にしたい」と話した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





