【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)と世界銀行は6日、誰もが経済的な困難なしに公平に医療を受けられる状況を目指す「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」に関する報告書を発表した。UHC実現に向けた国際社会の取り組みは近年停滞しており、現状のペースでは2030年の目標達成は困難だと危機感を示した。
UHCは国連が15年に採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」に盛り込まれ、日本政府も力を入れる分野。報告書は「今こそ大胆な行動を取るべき時だ」と強調、各国政府に一層の関与強化を訴えた。
報告書は世界の基礎的な医療サービスの状況を数値化して分析した。
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