ベスト16が最高成績の日本は今大会、優勝という高い目標を掲げる。「新しい景色」を合言葉に挑んだ2022年カタール大会は決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK負け。選手らには「もっと上に行けた」との手応えがあった。チームは目標を「最高の景色」に上方修正し、森保監督の下で再び歩み出した。
前回大会を経験した選手が多く、アジアでは頭一つ抜けた存在だった。最終予選は3試合を残して日本史上最速で突破。10月には親善試合とはいえ、「王国」ブラジルを3―2で破って初白星を挙げて自信を深めた。
「史上最強」の呼び声が高い森保ジャパン。02年日韓大会、10年南アフリカ大会、18年ロシア大会、そして前回大会と4度到達した16強を上回り、新しい歴史を紡ぐことを目指す。(共同)
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