3年ぶりの優勝を果たし、喜ぶペアの三浦璃来(左)、木原龍一組=IGアリーナ

 フィギュアスケート・ペアの三浦璃来(23)、木原龍一(33)組=木下グループ=が5日、名古屋市のIGアリーナで開催されたグランプリ(GP)ファイナルで3年ぶり2度目の優勝を果たした。3月の世界選手権に続くタイトルの奪還で、金メダル獲得を期待される来年2月6日開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪へ弾みをつけた。

 10~11月のGPシリーズ6戦の総合成績上位6組による五輪の前哨戦。結成7季目で愛称「りくりゅう」の2人は、4日のショートプログラム(SP)で首位に立ち、フリー2位で逃げ切った。