高市早苗首相は5日夜、自民党の鈴木俊一幹事長ら党幹部らと東京都内で会食した。首相が官邸や宿舎の外で会食するのは就任後初めて。政権発足から約1カ月半がたち、今後の政権運営や国会対応などについて意見交換したとみられる。
これまで自宅である東京・赤坂の衆院議員宿舎へ直帰することが多かった。首相周辺によると、国会審議や外遊、国内視察などが続く中、宿舎で資料を読み込む生活を送った。党内には、幹部ら所属議員らとのコミュニケーション不足を懸念する声もある。
2012年12月に就任した故安倍晋三元首相は年末年始や外遊がありつつも、就任から1カ月間で10回以上会食した。
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