札幌市の許可を得ずに市街化調整区域に獣舎などを建設して20年間営業を続け、9月末に閉園した同市の民間動物園「ノースサファリサッポロ」を巡り、東京の投資会社が、園内に残る動物を引き取って事業を継承する検討を始めたことが5日、分かった。投資会社が近隣住民との意見交換会で明らかにした。
同社によると、市の開発許可と地元の同意を得ることを前提に、園の運営会社「サクセス観光」が所有する近隣の土地を購入して移転する形を検討。市にも相談している。ただ、5日の意見交換会には住民約40人が出席し、騒音や交通量の増加などの理由から反対する意見が相次いだ。
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