学生が利用する専用アプリで「レスポンレポート」を公開
2025年 12月 5日
株式会社レスポン
株式会社レスポン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田真基)は、「教育機関向けrespon(レスポン)」 のアプリにて、新機能「レスポンレポート」を公開します。 この機能は、学校ごとの respon の利用状況を定期的に配信するもので、学生はアプリ上で自身の学校の respon の活用状況を確認できるようになります。 本リリースでは、その機能の概要とあわせて、全国の利用校における各種トップ記録をご紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512030313-O11-vsI8qI91】
教育機関向けrespon とは
「教育機関向けrespon」は、専用スマートフォンアプリと連携して利用するリアルタイムアンケート・出席管理システムです。 教員は専用の管理ページから授業ごとに「カード」を作成し、出席確認、アンケートなど複数の用途で活用できます。 教室では教員がカードの「受付番号」を学生に提示し、学生はアプリから回答・提出します。
提出結果は即時に集計され、リアルタイムに表示します。 教員は学生の理解度や意見をその場で把握・フィードバックでき、双方向授業を促進します。 すべてのカードの提出記録から出席管理ができ、教員や職員が各学生の出席状況を確認できます。
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高い稼働率が示す、「双方向授業」へのシフト。 授業時間以外の利用も増加
レスポン社では当初、1コマ90分の授業での respon の利用回数は1~2回を想定していましたが、実際には利用が進むにつれ、より多く利用する教員が増えました。 教員の利用数が増えるほど、学生側の提出数も増え、授業内のコミュニケーション数が拡大します。
また、授業時間以外での提出も多くあることが分かりました。 respon は自由記入を記述できるフォームを作成できるため、それを使って授業後のレポートや課題への活用も進みました。
しかし、ユーザは自身の利用状況は確認できるものの、「同じ学校で他のユーザがどれくらい利用しているか」は、各学校のシステム管理者のみが把握できる情報でした。
2025年秋に、教員向けに利用レポートを開示
他のユーザの利用状況がわかれば、自身の活用状況と比較でき、今後の利用の参考になります。 そこで、2025年10月に respon の教員用管理ページ内に、2024年度(通年)の利用レポートを公開しました。 レポートは学校ごとの集計にもとづき、教員の利用回数・活用状況を可視化。 そして、2025年12月3日に、同じく 教員用管理ページ内で 2025年度春学期(前期)のレポートを公開しました。
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学生が利用するアプリにも「レスポンレポート」を公開
さらに、学生が利用するアプリで、2025年度 春学期(前期) の利用レポートを 2025年12月8日 に公開します。 「レスポンレポート」と題し、内容は教員向けレポートをもとに学生が「思わず見たくなる」情報へと再構成。 提出件数に加え、深夜の利用状況、個人の各種トップ記録など、学校全体の利用を楽しく把握できる項目を掲載しています。
また、自身がトップ記録に該当している場合、キャラクターが表示されて分かるようになっています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512030313-O10-eH9LbC8u】
発表! respon 利用状況 : 全国1位の各記録
各学校のユーザの画面では、その学校ごとの利用レポートが表示されます。 ここでは、その表示内容をご紹介しつつ、全てのご利用校を通じての、全国1位の記録をご紹介していきます [*1] 。 集計期間は2025年春学期(前期)[*2]です。
実施レスポン数 全国1位
集計期間に教員が授業で respon のカードを使用した回数です。
全国1位の学校は 31,768回でした。
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総提出数 全国1位
集計期間に学生が提出した respon の回答の合計数です。
全国1位の学校は 1,831,872件 提出していました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512030313-O2-R1geb1MX】
最大回答数 全国1位
集計期間に何回 respon を回答したか、全学生について調べました。
全国で最も多く提出した学生は 376件 提出していました。 春学期(前期)だけで、これほど多数のカードを提出している学生がいたことは驚きでした。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512030313-O6-JHLlCYSn】
最大1番獲得数 全国1位
respon ではカードの種類が複数種ありますが、「出席のみ」「出席のみ(当たりくじ付き)」の2種については、一番はじめに提出した人に、それを称えるアニメーションを表示しています。
この2種の出席カードで、全国でもっとも多く1番を獲得した学生は 72回 獲得していました。
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最大当たり獲得数 全国1位
「出席のみ(当たりくじ付き ) 」では、教員が出席カードに当たりくじを設定します。 そして提出と同時に抽選します。 当たった学生は教員の指示に従って課題発表等をします。
全国でもっとも多く「当たり」を引いた学生は 31回 当たっていました。
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コースでの最大実施数 全国1位
教員用の管理ページは、担当する授業ごとに分かれていて、教員は授業ごとにカードを作成・実施します。 全国でもっとも多く respon を実施した授業は 160枚 のカードを発行し、実施しました。[*3]
授業の回数が全15回とすると、1回の授業あたり約10回 respon を実施していたことになります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512030313-O8-56J39AS6】
AI時代にこそ重要となる教室でのコミュニケーション
レスポンレポートは、今後も定期的に公開をしていきます。 利用状況の共有を通じて、より多くの授業で respon をご活用いただけることを願っています。 教室の中での教員と学生とのリアルタイムなコミュニケーションは、AI時代にこそ大切にしなくてはいけないものと考えます。 レスポン社では教室の中の学びを豊かにする、さまざまな機能を開発していきます。
[*1] … 以下に掲載している画面写真は、データに基づきレスポン社で作成したものです。
[*2] … 集計期間は、2025年4月1日~2025年10月30日です。
[*3] … コースでの最大実施数は、教員用画面に表示しているご利用レポートの情報です。アプリには表示していません。
「教育機関向けrespon」の過去のニュースリリース
レスポンが AI を活用した授業支援ツール「respon LIVE-AI」を開発
https://kyodonewsprwire.jp/release/202412161774
教育機関向け respon(レスポン)に、AIの不正利用対策機能を実装
https://kyodonewsprwire.jp/release/202304265274
出席確認の「最速」や「最多」全国1位は? 教育機関向けresponの利用レポートを公開
株式会社レスポン
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