【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズは4日、国防総省が導入した取材規制の新ルールは、報道の自由や言論の自由を保障する憲法修正第1条に違反するとして、ワシントンの連邦地裁に同日提訴したと明らかにした。「公式発表以上の報道のための情報収集を制限しようとするものだ」と指摘し、新ルールを停止するよう求めた。
新ルールは未承認の情報を開示した軍関係者の処分を示唆する内容で、取材が安全保障上のリスクと見なされた場合は記者証を剥奪する可能性があると警告。ニューヨーク・タイムズだけでなく、トランプ政権寄りの報道で知られる保守系FOXニュースを含む主要メディアが同意せず、記者証を返却した。
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