【ヤンゴン共同】ミャンマー軍事政権が今月下旬から総選挙を実施するのに先立ち、バンコク在住でミャンマーの人道支援に携わる井本勝幸さん(60)=福岡市出身=らが11月にオンラインで実施した民意調査の結果が4日、分かった。軍政に批判的な市民ら3万人余りが回答し、98・78%が総選挙を「正統性がなく認められない」とした。軍政統治への強い拒否感が改めて示された。
総選挙が政治的混乱の解決につながると思うかとの問いには98・66%が「全く思わない」と答えた。国軍の政治介入に関しては75・14%が「全く関与すべきでない」とし、21・85%が「限定的な関与にとどめるべき」と回答した。
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