【台北共同】台湾で4日、香港の社会や政治状況などを扱う学術会議が開かれたが、香港から出席する予定だった多くの研究者らが欠席した。香港で高層住宅火災による政府への風当たりが強まる中、台湾で香港の民主化などが議論されることを懸念した香港当局が圧力をかけた可能性が指摘されている。
会議は台湾政府のシンクタンク、中央研究院が主催し、台湾や日本の研究者らが香港の政治状況などを巡り専門的な議論を交わした。香港の研究者らも出席する予定だったが、関係者は「ほとんどが出席を取り消した」と明らかにした。
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