西武の渡部聖弥外野手が4日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約交渉に臨み、1850万円増の年俸3100万円でサインした。1年目から開幕戦に先発出場するなど109試合に出場し、110安打、12本塁打をマーク。新人王を逃したことに「取りたかった。悔しい気持ちは大いにある。さらなる成長のばねになると信じて頑張る」と意気込んだ。
中村剛也内野手は2500万円減の7500万円で更改した。44試合で3本塁打。8月に43歳となる25年目の来季に向け「優勝を目指して、勝ちにこだわってやっていけたら」と語った。
昨オフに複数年契約を結んだ38歳の炭谷銀仁朗捕手は現状維持の4千万円。(金額は推定)
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