【香港共同】150人以上が死亡した香港の高層住宅群での大規模火災を巡り、警察当局は4日までに建物の消防設備業者6人を逮捕した。火災では報知機が作動せず多数の犠牲者が出た。6人は火災発生時に行われていた補修工事に伴い火災報知機を停止させていたとみられる。
警察によると6人は消防当局に対し、工事中に報知機を停止させないとする虚偽の申告をした疑いが持たれている。
高層住宅群にはスプリンクラーが設置されていたが、自宅が燃えた住民の女性(68)は「火災報知機もスプリンクラーも作動しなかった。作動していれば避難できた人もいたかもしれない」と憤った。
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