柔道のグランドスラム東京大会(6、7日・東京体育館)の日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に練習を公開し、女子52キロ級で6月の世界選手権を制した阿部詩(パーク24)は「しっかりと相手を見て、攻めるところは攻めて、最後は投げ切る柔道をしていきたい」と必勝を期した。
阿部は畳で背負い投げなど技の確認を入念にこなした。
パリ五輪男子90キロ級銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)は初の世界王者として臨む。
女子63キロ級で世界選手権初優勝の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)、男子100キロ級で同2位の新井道大(東海大)も最終調整で汗を流した。
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