【ソウル共同】韓国の尹錫悦前大統領の「非常戒厳」宣言から1年となった3日、李在明大統領は「特別声明」を発表した。国民が平和裏にクーデターを防いだとして「高い主権意識と民主主義の驚くべき回復力を世界に示した」とたたえ、12月3日を「国民主権の日」に指定すると表明。国民には「ノーベル平和賞を受賞する資格が十分にある」とも強調した。
尹前大統領は内乱首謀罪のほか、戒厳令の口実をつくるため北朝鮮の首都平壌に無人機を飛ばすよう指示したとする一般利敵罪などで起訴されている。声明は戦争画策と非難した上で「必ず審判されるべきだ」と指摘。戒厳令の加担者にも厳重な処罰を求めた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


