埼玉県秩父市で3日、京都の祇園祭、岐阜の高山祭とともに日本三大曳山祭りとして知られる「秩父夜祭」の本祭が開かれた。冬の街に極彩色の山車6基が次々と姿を見せると、集まった見物客からは歓声が上がった。
夜には、ちょうちんやぼんぼりが飾られた山車が秩父神社を出発。おはやしが響く中、同神社の女神と、武甲山の男神が1年に1度顔を合わせるとされる約1キロ先の「御旅所」へ向かった。
友人と訪れた同市の女子高校生(18)は「山車の彫刻の細工に歴史を感じ、伝統を受け継いでいく大変さが伝わってきた」と話した。
秩父夜祭は約300年の伝統があり、2016年にユネスコの無形文化遺産に登録された。
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