今年のノーベル化学賞に決まった京都大の北川進特別教授(74)は3日、授賞式が開かれるスウェーデンの首都ストックホルムへの出発を前に、大阪空港で報道陣の取材に応じ「人生でたぶん一回しかないので、期待感いっぱいだ。非常に名誉なことで素晴らしい1週間になると思う」と笑顔で語った。
北川さんは授賞式や記念講演など、現地で数日間にわたって関連行事が続く「ノーベルウイーク」に参加。8日の講演では若い人たちを意識し「科学の内容ではなく、どういう経緯で仕事が成就したかを話したい」と述べた。
「スウェーデンの人たちの科学に対する温度や、理解を体得したい」とも語った。
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