JR新青森駅に到着した北海道新幹線の「はやぶさ」=2016年

 3日午前10時20分ごろ、宮城県栗原市の東北新幹線くりこま高原―古川間を走行中の新函館北斗・秋田発東京行きはやぶさ・こまち12号の運転士が、線路内に白鳥がいるのを目撃し、ブレーキをかけて停車した。白鳥を保護するため、仙台―くりこま高原間の上下線で一時運転を見合わせ、約40分後に再開した。

 JR東日本によると、この列車を含む上下線3本が遅れ、約1300人に影響した。車両との接触はなかったという。