高市早苗首相は3日の参院本会議で、被爆者との面会に前向きな姿勢を示した。公明党の竹内真二氏から面会の必要性を問われたのに対し「今後、適切な機会を捉え、被爆者の方々の声にも直接耳を傾け、被爆の実相の正確な理解を促進していく」と答弁した。

 非核三原則を順守するとしたこれまでの国会決議を巡っては「私としても重く受け止めている」と述べた。