大分市佐賀関の大規模火災で、市は3日、がれきなどの災害廃棄物を受け入れる1次集積所1カ所と、ごみの仮置き場2カ所を開設した。公的支援を受けるために必要な罹災証明書の交付に関し、住宅が全壊していない人からの受け付けも始めた。これまでは全壊した人が対象だった。避難所では、2次避難所となる民間企業の独身寮への入所申し込みも始まった。
火災では約180棟が焼損。廃棄物は約1万3千トンに上り、市内全域で出る家庭ごみ1カ月分の約1・5倍に相当すると試算している。復興に向け、円滑な処理が課題となる。
集積所は市内の「秋ノ江ふれあい広場」にあり、大きながれきなども受け入れる。
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