3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比03銭円安ドル高の1ドル=155円79~80銭。ユーロは30銭円安ユーロ高の1ユーロ=181円18~23銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に、トランプ氏に同調する姿勢を示してきた国家経済会議のハセット委員長が有力視され、利下げに前向きとの見方からドルを売る動きが出た。一方、日銀の利上げ期待に伴う円買いドル売りの巻き戻しで円を売る動きもあり、もみ合った。
市場では「輸入企業のドル買い円売りもあった」(外為ブローカー)との声があった。
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