県教委は1日、インフルエンザとみられる症状が相次いだとして休業措置を取った県内公立学校は11月25~28日の4日間で延べ134校だったと発表した。今季の累計休業数は延べ535校で、11月下旬までに430校だった23年を大幅に上回り過去最多となった。

■ 休業・休校情報【グラフ】

 今季は県内全域での流行が例年より早く、公立学校でも11月から休業が相次ぎ、3週連続で延べ100校を超えた。学校での感染が拡大する中、校外学習の延期や期末テストの時期変更など、行事にも影響が出ている。