サッカーJ3の首位でJ2昇格を決めている栃木シティは29日、相模原市の相模原ギオンスタジアムで行われた今季最終節で相模原に5-0で快勝し、県勢として初のJリーグタイトルとなるJ3優勝を決めた。最終成績は23勝8分け7敗の勝ち点77。

 栃木シティは前半12分、FWピーター・ウタカが先制。その後も攻勢は変わらず、35分にFW田中(たなか)パウロ淳一(じゅんいち)が追加点を挙げ、後半は15、22分にFW吉田篤志(よしだあつし)、33分には再び田中パが決めて突き放した。

 今季は開幕戦を白星で飾ると、序盤から快進撃を繰り広げた。5月3日の第11節FC大阪戦に勝利して初めて首位に立つなど上位を維持。前節第37節はホームで長野を3-0で下し、J3参入1年目でのJ2昇格を決めていた。カテゴリーを上げるのは、関東リーグから日本フットボールリーグ(JFL)へ昇格したのを合わせて3季連続。

 就任4季目の今矢直城(いまやなおき)監督のもと、戦術は前線から積極的にボールを奪いに行くハイプレスを徹底。パスをつなぐことにこだわらず、前線のスペースにボールを蹴り込んでFW田中(たなか)パウロ淳一(じゅんいち)ら強力攻撃陣らで相手を崩し、リーグトップタイの69得点を挙げた。


【電子号外】栃木シティJ3優勝(11月29日)