原子力規制委員会の再稼働審査に合格した北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)を巡り、鈴木直道知事は28日、道議会で再稼働を容認する考えを表明した。一般質問で「原発の活用は当面取り得る現実的な選択と考えている」と答弁した。今後の議会での質疑などを踏まえ、早ければ来月12日の会期末までに最終判断する見通しだ。
北海道電は2027年早期の再稼働を目指す中、同社と安全協定を結ぶ周辺4町村や鈴木知事の同意が得られるかどうかが焦点となっている。4町村の首長のうち泊村、神恵内村、共和町は今月、同意の意向を表明。残る岩内町も議会で同意の意見書を可決済みで、近く表明するとみられる。
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