東京都足立区で盗難車が暴走し11人が死傷した事故で、周辺を走行していた別の車のドライブレコーダー映像を確認した結果、横断歩道の手前で走行している盗難車の前部が浮き気味になっていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。加速時に起きる「ノーズアップ」という現象が起きた可能性がある。直前にパトカーの追跡を受けており、警視庁は摘発を逃れるために加速したとみている。
警視庁は車の窃盗容疑で男(37)を逮捕。停車後に逃走したとみて、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と道交法違反(ひき逃げ)容疑も視野に入れて捜査している。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





