将来の電力需要に対応するには、2040年代に原発5基分の建て替えが必要―。こんな試算を電力各社でつくる電気事業連合会がまとめた。電力業界は出力約120万キロワットの次世代型原発の開発を急ぐが、建設には20年かかるとされる。設置に向けた調査を始めたのは関西電力美浜原発(福井県)のみで、実現できるかどうかは不透明だ。
現行のエネルギー基本計画は40年度の発電電力量を最大1兆2千億キロワット時と見込み、その2割程度を原発でまかなう方針。データセンターや半導体工場が増えて電力需要は高まり、現在の約1兆キロワット時から増えると想定する。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


