10月にリニューアルオープンした宇都宮市西川田町の「コジマ子どもサイエンスパーク(県子ども総合科学館)」。休日だけでなく、平日も家族連れや遠足などでたくさんの子どもたちが訪れています。入場者数は1カ月ほどで約10万8千人に上るそうです。好調の理由や人気の展示、利便性が向上したポイントについて、探ってみました。

天体の重力の違いを体験できる「グラビティジャンプ」
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 11月13日午後。平日にもかかわらず、駐車場には多くのバスや自家用車が並んでいました。リニューアルオープン後、館内には「宇宙」「生命」などをテーマにした七つのゾーンに計約160点の展示を配置。1階の各ゾーンには大型のシンボル展示があり、本県の自然環境や資源などに関する内容も充実しています。