2020年に秋田市のプール施設「クアドーム ザ・ブーン」のウオータースライダーで遊んでいた高校1年の男性=当時(16)=が水死したのは監視を怠ったのが原因として、両親が運営会社に約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、秋田地裁は26日、約8千万円の支払いを命じた。
運営会社は太平山観光開発(秋田市)。作原れい子裁判長は判決理由で、スライダーの監視マニュアルを作成していたにもかかわらず、事故当時は定位置に監視員がいなかったとして会社側の監視義務違反を認定。適切に監視していれば「死亡を免れた可能性が高い」と結論付けた。
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