太平洋戦争末期の宇都宮空襲の記憶を継承し、平和を訴えてきた市民団体「ピースうつのみや」は24日、宇都宮市中央生涯学習センターで臨時総会を開き、解散した。空襲の資料展や犠牲者を追悼する灯籠流しなどを通じて、本県の戦禍を主導的に発信してきたが、会員の高齢化や後継者の不在にあらがえず、40年の活動に幕を下ろした。出席者からは解散を惜しむ声が漏れた一方、「これからも記憶の継承に努めたい」と思いを新たにする人もいた。
残り:約 545文字/全文:757文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
スタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く

ポストする








