高校・一般の部女子決勝 後半2分、Labiの久我がシュートを放つ=マルワ・アリーナとちぎ

 ハンドボールの第75回栃木県総合選手権大会最終日は22日、栃木市のマルワ・アリーナとちぎで各部門の決勝が行われ、高校・一般の部男子はTommy’sがKAKERU.HCを40-31、同女子はLabiがオレンジクラブを23-21で下してともに初優勝した。

 国学院栃木高ハンドボール部3年とOBで構成するTommy’sは前半を18-12とリードし、後半も22-19と流れを渡さなかった。女子のLabiは後半に1点差まで迫られたが、久我友来(くがゆら)らの得点が決まって競り勝った。

昨年の雪辱果たす

 高校・一般の部女子決勝は、粘るオレンジクラブを振り切ってLabiが初の栄冠。昨年の決勝で敗れた雪辱も果たし、小槌千咲(こづちちさ)主将は「今まで負けることが多かった。フルメンバーの相手に勝てたのは初めてで、本当にうれしい」と喜んだ。