めぶきFGの中間決算について説明する足利銀行の清水頭取(右)と常陽銀行の秋野哲也頭取=10日午後、宇都宮市

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)が10日に発表した足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)の2025年9月中間決算(単体)は、本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)が前年同期比37・4%増の222億5900万円、純利益が40・7%増の140億1千万円だった。国内金利の上昇による貸出金利息の増加などが要因。26年3月期の業績予想を上方修正し、純利益を前回予想より10・6%増の260億円とした。