栃木県の高校生10年間で60人海外へ　文科省の留学支援事業、国際人材育成へ積極活用　留学者の多い高校は？　

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タンザニア留学の経験を学校見学会で発表する水谷さん＝宇都宮東高

　文部科学省の海外留学支援の奨学金事業「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ」が、２０１５年度に高校生を対象に広げてから、10年で県内から60人が選ばれたことが４日までに、文科省のまとめで分かった。11年目の本年度は過去２番目に多い13人が採用され、宇都宮東の生徒が10人に上った。73人の７割以上を同校など４校が占めており、国際人材の育成に力を入れる学校が積極活用している。