“餃子(ぎょーざ)のまち宇都宮”のファン感謝祭「第25回宇都宮餃子祭り2025」(同実行委員会主催)が1日、宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で始まった。午前9時のオープン前から行列ができるなど、大勢の来場者でにぎわった。2日まで。
餃子をほおばる来場者=1日午前10時40分、宇都宮市本丸町
宇都宮餃子会に加盟する25店舗が出店し、出来たての焼きギョーザや揚げギョーザなどを1皿200円で提供。お昼時には待ち時間が90分を超える店舗もあった。
行列をつくる来場者=1日午前11時55分、宇都宮市本丸町
焼きたての餃子を求め行列をつくる来場者=1日午後0時10分、宇都宮市本丸町
作新学院高吹奏楽部の演奏や、お笑いコンビ「U字工事」のステージなども会場を盛り上げた。宇都宮のギョーザを全国に広めた立役者の一人で9月に市の宇都宮ブランドアンバサダーに就任したタレントの山田邦子(やまだくにこ)さん(65)も駆け付け、同時に委嘱された同会の鈴木章弘(すずきあきひろ)事務局長(53)とともに壇上でPRした。
名店の味を食べ歩く来場者=1日午前11時10分、宇都宮市本丸町
埼玉県草加市から家族ら8人で訪れた会社員津曲杏奈(つまがりあんな)さん(31)は「いろいろな店舗の味を楽しめるのがうれしい。全店舗の餃子を食べて帰りたい」と笑顔で話した。
2日の開催時間は午前9時~午後5時。
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