白血病患者らに骨髄液などを提供する県内の骨髄ドナー(提供者)登録者は2024年度末時点で、前年同期比310人(1・8%)減の1万6953人となり、ピークだった18年度末から6年連続で減少したことが27日までに、県への取材で分かった。年齢制限による登録取消者数に新規登録者数が追いついておらず、1万7千人を割り込むのは9年ぶり。若者への浸透が十分でないことから、県は学生向けの啓発に注力している。10月は骨髄バンク推進月間。
ドナー登録は18歳以上54歳以下が対象。24年度は新規登録者が424人、55歳の年齢制限などによる取消者が734人だった。19年度以降、毎年200~500人台のペースで減っている。
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