プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が23日、東京都内で開かれ、鹿沼市出身で東海大の大塚瑠晏(おおつかるあん)内野手(21)=栃木南中出=が日本ハムから3位指名を受けた。また那須塩原市出身で埼玉・昌平高の桜井(さくらい)ユウヤ内野手(18)=黒磯北中出=がロッテから4位で指名。那珂川町出身でNTT東日本の石井巧(いしいたくみ)内野手(23)=作新学院高出=はヤクルトから6位で指名された。県勢が支配下で3人以上指名されるのは2020年以来。
那須塩原出身の桜井「目標はホームラン王」 駆け付けた母に感謝
那須塩原市出身の桜井(さくらい)ユウヤ内野手(埼玉・昌平高)。ロッテ4位指名が分かると笑顔を浮かべ、駆け付けた母リンダさんに向けて左手で小さくガッツポーズした。「今やっとスタートラインに立てた。ロッテなら桜井ユウヤと言われる選手になりたい」と将来像を描いた。

ロッテから4位指名を受けた昌平高の桜井。駆け付けた母リンダさんにガッツポーズする=埼玉県杉戸町の昌平高、内藤大地撮影
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