りそなB1第4節は18日、愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷ほかで13試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の三河に90-82で逆転勝ちした。通算5勝1敗。

 ブレックスは立ち上がりから3点シュートが不調な中、2点シュートやフリースローで加点し前半を43-42とわずかに先行。第3クオーター(Q)は8分に最大11点ビハインドとなったが、D.J・ニュービルや高島紳司(たかしましんじ)らの連続得点で61-66と追い上げた。第4Qは6分から、ギャビン・エドワーズらの3連続3点シュートで76-77。残り1分17秒のエドワーズの得点で勝ち越すと、たたみかけて点差を広げた。

 竹内公輔(たけうちこうすけ)がB1史上6人目となる通算500試合出場を達成した。

 次戦は19日午後3時5分から、同会場で同カードを行う。

終盤立て直し一気

 得意の長距離砲が入らなければ、他で補えばいい。ブレックスは3点シュート成功率が今季最低の21・9%と苦戦したが、リバウンドや2点シュートでつなぎ終盤で逆転。14得点15リバウンドと奮闘したギャビン・エドワーズは「自分たちの特技がうまくいかない時、違う勝ち方ができるのは良いチームの証」と誇った。