道の駅うつのみやろまんちっく村ブルワリー(宇都宮市新里町)は18日、IPL(インディア・ペールラガー)クラフトビール「カスケードプレミアムラガー」を発売する。
IPLはホップを大量に使ってラガー酵母で醸造するビールスタイル。原材料の麦芽(外国製造・栃木県製造)、米、ホップの産地は8カ国に及び、ホップも米国産のカスケード、シトラ、シムコー、コロンバスの4種を使用した。
麦の重厚な味わいと心地よい苦みの中に、カスケードホップ由来のグレープフルーツやオレンジピールのようなかんきつ香がふわりと広がる。アルコール度数は6・3%と高く、飲み応えのある味わいながらも後味は爽やかに仕上がっているという。
同ブルワリーは「朝夕の気温が下がり、ビールが一番おいしく感じられる季節に合わせて仕込んだ秋限定のプレミアムラガーです。秋の夜にゆっくりと味わいたい、ちょっとリッチなビールです」としている。
容量は330ミリリットル。価格は600円。