ゴルファー日本一を決める第90回日本オープン選手権(賞金総額2億1千万円、優勝賞金4200万円)が16日、日光市所野の日光カンツリー倶楽部(くらぶ)で開幕した。大会は19日まで。
本県開催は同会場での2003年以来、22年ぶり2度目。あいにくの雨の中、ギャラリー約1200人が熱戦を見守った。競技は霧と日没による視界不良で24人が終了できず、サスペンデッドとなった。
プレーを終えた中ではツアー1勝の長野泰雅(ながのたいが)が9バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの67で首位に立った。県勢は宇都宮市出身の阿久津未来也(あくつみきや)が3オーバーの73で31位、下野市出身の前田光史朗(まえだこうしろう)は4ホールを残し3オーバーで初日を終えた。
メジャー大会の本県開催は21年、同会場での日本プロ以来4年ぶり。

10番に落とし穴 前田
3オーバーでホールアウトできなかった前田光史朗(まえだこうしろう)。「10番がもったいなかった」と振り返った。
4番パー4、8番パー3でバーディーを奪い、2アンダー。一時は首位に並び、スコアボードの上から2番目に名前が掲げられた。ところが、大きな落とし穴が待ち構えていた。
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