2024年度の宇都宮市中央卸売市場の水産物取扱量は初めて5千トンを下回る4600トンで、ピーク時の1987年度から91%減少したことが5日、同市場のまとめで分かった。青果取扱量も7万7千トンとなり、同比で65%減った。背景に人口減少や食卓の魚離れのほか、市場外流通やネット販売の普及といった消費者の購買行動の変化があるとみられる。同市場は来年3月にオープンする一般消費者向け「にぎわいエリア」事業で赤字運営からの脱却を図りたい考えだ。
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