今月3日、大雨や突風により倒木の被害を受けた小山市高椅の高椅神社。取材を進めると、境内には地元住民が「柿木(かきのき)さま」とあがめる御神木がそびえ立ち、その根元に「イボ取り」の御利益があると伝わる砂が存在することを知った。倒木の被害をぎりぎりのところで免れた御神木のパワーを探ってみた。
「柿木さまの下にある砂でこすると、イボが治ると子どもの頃はいわれていた。治るとお礼に新しい砂を、根元のほこらに置いて帰るのが慣習とされていた」。同神社責任総代代表の塚原一男(つかはらかずお)さん(78)はこう話す。
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