2024年度に栃木県で捕獲された特定外来生物アライグマは932頭に上り、記録が残る1995年以降、最多だったことが19日までに、県のまとめで分かった。2015年度の17頭から10年間で50倍以上に急増した。天敵がほとんどおらず繁殖力が強いため、加速度的に増えている。イノシシなどと同様、秋や冬に収穫期を迎える農作物への食害が懸念され、県は「農業者だけでなく地域ぐるみで寄せ付けないよう注意してほしい」と呼びかける。
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