第60回栃木県知事盃争奪ゴルフ競技大会(県連盟、県ゴルフ場協議会、下野新聞社主催)は15日、高根沢町の県民ゴルフ場でジュニアの部4部門の決勝を行った。中学男子(6412ヤード、パー72)は小筆一颯(こふでいっさ)(厚崎1年)が3アンダー、同女子(6019ヤード、パー72)は吉永(よしなが)芽育(めぐみ)(大平1年)がプレーオフ(PO)を制し、それぞれ初優勝を飾った。小学4~6年は倉持遥輝(くらもちはるき)(栃木南6年)、同1~3年は大塚愛莉(おおつかあいり)(北郷3年)が頂点に立った。

中学の部は29選手が参加。晴れ、微風の好コンディションの中、熱戦を展開した。
男子の小筆は前半のインを2アンダーで単独首位に立ち、アウトは1アンダーとして5打差で快勝した。2位に2オーバーで粂谷莉央(くめがいりお)(栃木東3年)、3位に薄井桜駕(うすいおうが)(馬頭1年)が入った。
女子はイーブンパーで吉永と佐藤藍美(さとうあいみ)(星の杜3年)が並び、12年ぶりのPOに。3ホール目でパーにまとめた吉永が佐藤を振り切った。3位には前田琥珀(まえだこはく)(陽北1年)が食い込んだ。
19日は鹿沼市の鹿沼72CCでクイーンズの部決勝が行われる。
1年生でジュニア3冠
強さは本物だった。中学男子の小筆一颯(こふでいっさ)(厚崎)は唯一のアンダーパーとなる69で、2位に
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