農作業する「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(左)とカメラを向ける賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町

ナスを収穫する「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(左)とカメラを向ける賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町

「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(右)と孫の賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町

農作業する「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(左)とカメラを向ける賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町 ナスを収穫する「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(左)とカメラを向ける賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町 「栃木のマサ婆ちゃん」こと若色さん(右)と孫の賢太さん=9月上旬、宇都宮市金田町

 「栃木のマサ婆ちゃん」こと、83歳の宇都宮市金田町、農業若色(わかいろ)マサ江(え)さんが交流サイト(SNS)で人気を呼んでいる。孫の賢太(けんた)さん(33)が栃木弁混じりのあけすけな食レポや飾らない日常を動画で発信。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」のフォロワーが12万人を超えるインフルエンサーだ。若者からの温かなコメントにマサ江さんも元気と刺激を受けている。15日は敬老の日。

 「なんだんべ、これ」。トレードマークの白いタオルを頭に巻き、流行のスイーツを柔らかそうな手で口に運ぶ。「100点以上」と笑顔を見せたかと思いきや、「こりゃ駄目だわ」「何だか変な味」と毒を吐くことも。まっすぐな言葉が多くの視聴者の心に響く。