アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは13日、日光霧降アイスアリーナで今季開幕戦を行い、RE北海道に3-1で競り勝った。開幕戦の勝利は2季ぶり。

開幕戦で勝利を収め、ファンの声援に応えるバックスの選手たち=13日午後4時25分、日光霧降アイスアリーナ、広瀬華撮影
前身の古河電工アイスホッケー部創部から100周年を記念し、同部OBで県アイスホッケー連盟顧問の山本久男(やまもとひさお)さん(85)による記念フェースオフが行われた。第1ピリオド後には、初優勝した1953年の全日本選手権の映像を放映し、過去の活躍を紹介した。
この日は1632人が来場し、氷上の熱戦に声援を送った。長野県軽井沢町追分、小学5年草間陽乃佑(くさまはるのすけ)さん(11)は「自分もアイスホッケーをやっていてFW阿部泰河(あべたいが)選手を応援している。優勝を目指してほしい」と話していた。
攻守で最後まで高い集中力
試合終了と同時に、いくつもの応援旗がスタンドではためいた。バックスは記念すべきシーズンを白星発進。FW鈴木健斗(すずきけんと)主将は「いろいろな人の思いが詰まったシーズン。この初戦に勝てたのは良かった」と充実した表情で話した。

第3ピリオド1分48秒、バックスのFW鈴木健(中央)が通算100点目となるゴールを決め、仲間と歓喜する=日光霧降アイスアリーナ
残り:約 792文字/全文:1413文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
スタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く