猛烈な残暑が続く中、大田原市滝沢に「不動の滝」があると知った。地図で調べてみると、直線で約4・5キロ離れた同市宇田川にも滝が。その名も「不動滝」。似た名前に釣られどちらも訪ねてみれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭る神社の存在など他にも類似点がうかがえた。
市指定文化財の滝沢神社にある不動の滝。「大田原市の民俗」(市教委発行)などによると、烏山城主那須資胤(なすすけたね)の家臣だった高橋義基(たかはしよしもと)が1562年、夢のお告げで滝に行き、座像が彫られた大きな石を見つけた。それを不動明王として堂を建て祭ったとされる。
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