提供写真・米麹造りで蒸し米の発酵具合を確認する相良沙奈恵杜氏=栃木市

提供写真・「十彩プロジェクト」の「朝日栄 濡葉-NUREHA-」

提供写真・十彩プロジェクトに参加した相良酒造=栃木市

提供写真・米麹造りで蒸し米の発酵具合を確認する相良沙奈恵杜氏=栃木市 提供写真・「十彩プロジェクト」の「朝日栄 濡葉-NUREHA-」 提供写真・十彩プロジェクトに参加した相良酒造=栃木市

 日本酒「朝日栄」の相良酒造(栃木市岩舟町静)がBS日テレのドキュメンタリー番組「その酒に人は宿る~若き匠が挑む、10の物語~」に登場する。放送は9月8、18、27日のいずれも午前2時から。番組提供の「十彩PROJECT(といろプロジェクト)」は、若き匠たちが造った限定酒10種を「といろのお酒」としてオンラインで提供し、相良酒造の「朝日栄 濡葉-NUREHA-」も販売している。

 番組は「相良酒造の編」として10代目杜氏の相良沙奈恵さんにスポットを当てた。相良さんは高校3年のとき、急きょ進路を変更し、1831(天保2)年創業の酒蔵を継ぐことになった。大学で醸造を学び、別の酒造会社で修業して実家に戻った。しかし父は病を患い、すぐ中核の担い手として酒造りに携わってきた。現在は母、パート従業員と酒造りに取り組む。

 銘柄「朝日栄」は、朝もやの中を昇る清澄な朝日のように、