第一酒造の純米吟醸「Saito Special(斎藤スペシャル)秋バージョン」

 日本酒銘柄「開華」を醸す第一酒造(佐野市)は9月上旬、斎藤守弘(さいとう・もりひろ)杜氏の名前を冠した純米吟醸「Saito Special(斎藤スペシャル)秋バージョン」を限定発売する。

 生原酒「寒の水」を火入れして、ひと夏熟成させたひやおろし。寒の水は一年で最も寒さが厳しくなるとされる「寒の内」に汲んだ水を使い、兵庫県産山田錦と本県産夢ささらで醸した。もろみを大寒の1月20日に搾った。

 同社は「黒ブドウや和梨のふくよかでリッチな果実香とまとまりのある香味が特徴で、後味の甘味・余韻が心地よい逸品になりました。秋の味覚と一緒に楽しんでください」とコメントしている。

 販売本数は限定100本。精米歩合55%。アルコール度数は16%。内容量は720ミリリットル。価格は1980円。