
ウクライナの街中では、金属製の義足を装着し、あるいは両脚がなく車いすに乗った人をしばしば見かける。最初は少しギョッとしたが、誰もが当たり前のようにすれ違っているのを見て、次第に慣れてきた。
首都キーウ市内で民間基金が運営する帰還兵のリハビリセンターを訪ねると、たくさんの男性が筋トレ器具を使ってトレーニングに励んでいた。一見すると普通のジムと変わらないが、彼らは四肢のひとつ、ないしは複数が欠けている。

手脚を失いリハビリに励む帰還兵のグレイブさん=7月3日、キーウ
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