県議選は3月29日告示、4月7日投開票で行われる。定数50に対し、立候補予定者は六十数人となる見込みだ。現時点で16選挙区中、9選挙区で選挙戦が予想されている。72人が立候補し、11選挙区で選挙となった前回選挙に比べればやや小規模となるが、多くの選挙区で少数激戦が予想される。

 現職48人(欠員2人)のうち、45人が立候補を予定。新人は13人、元職が3人、立候補を表明している。

 県議会最大会派のとちぎ自民党議員会は、現職31人のうち29人が立候補予定。公認候補者は最終的に三十数人となる見込みで、さらなる勢力拡大を狙う。

 立憲民主党など旧民進党系の民主市民クラブは、現職8人中、7人が立候補を表明。新人2人が立候補を予定しており、立民は1月以降も公募を続ける方針だ。

 公明党は現職3人で引き続き全員の当選を狙う。前回、1議席を確保した共産党は別の2選挙区で1人ずつ擁立する計画。

 選挙区別で、特に激戦が予想されるのが栃木市(定数4)。現職3人、元職1人、新人2人の計6人が立候補を表明。保守系5人が乱立する。那須塩原市・那須町(定数4)も、現職4人と新人2人の計6人が議席を争い、激戦は必至だ。

 日光市(定数2)は自民、立民の現職各1人に、自民新人が挑戦し、三つどもえの争いとなる見通し。さくら市・塩谷郡(定数2)は立民現職1人に、自民新人2人が立候補を予定。両選挙区で自民が2議席独占を狙う。

 小山市・野木町(定数5)は、現職5人と、3回目の挑戦となる新人1人が立候補を表明。前回と似た構図での戦いとなりそうだ。鹿沼市(定数3)も現職3人に対し、前回次点だった新人1人が再び挑む。

 矢板市(定数1)は現職1人、元職1人の保守系一騎打ちの公算。宇都宮市・上三川町(定数13)は12月に宇都宮市議が立候補を表明し選挙戦に。現職11人、元職1人、新人2人が争う。佐野市(定数3)では現職3人に新人1人が挑戦し、8年ぶりの選挙戦に突入する。